Contsruction
土質確認状況
土質確認状況
推進前カッタヘッド
ヒューム管61本目の推進
先導管の到達
到達ディスクカッタ磨耗状態
岩切削用チップ
施工場所の三次市街地は3河川の集まる盆地です。河川によって運搬・堆積された礫・玉石が多い堆積層です。しかも土質調査により、堆積している玉石は非常に硬い安山岩が母岩であると考えられる場所でした。
玉石等への適応性・推進スパン等などから泥土圧方式一工程推進工法を採用され、推進機のカッタヘッドにディスクカッタを装着し、硬い礫・玉石を破砕しながらの施工となりました。
1スパンの距離が長く、礫・玉石層での施工であったため、推進区間内での地盤の変化も多く、高度なオペレーション技術が要求される工事でしたが、三興建設のWEB遠隔支援システムを導入し、熟練オペレータがサポートすることによってトラブルなく高品質で効率的な施工ができました。
立坑に推進機を下ろしてから到達坑で先導管を引き上げるまで約60日、上下変位最大15mmの精度でした。
施工名 | 安芸津公共下水道汚水1号幹線管渠12工区建設工事 |
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施工場所 | 広島県豊田郡安芸津町(現:広島県東広島市安芸津町) |
使用機種 | TP125S |
管種・管径 | HPφ800mm |
推進延長 | L=105.80m (曲線R=150m) |
土質 | 玉石、転石混じり砂礫 30≦N<50 |
最大礫径 | 500mm |
水位 | GL.-1.4m |
土被り | H=4.05m |
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