改築推進工事、下水道仮排水工事、推進工事、下水道開削工事

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三興建設株式会社は改築推進工事、下水道仮排水工事、下水道工事、推進工事を主とした広島の建設会社です。

 

三興建設 推進工事

推進工事

推進工事
 長い距離+カーブ+河川横断工事


管路埋設(中大口径)工事(公15-8-2)


施工場所

広島県三次市

使用機種

TP125S

管種・管径

HPφ1000

推進延長

L=343.17m
(曲線R=90m、L=39m)

土質

泥岩、砂岩(N値50以上)

土被り

19.2m

特殊条件

150mの河川横断


中国地方最大級の河川、江の川の下を横断する長距離推進に加え、河川横断後に90Rのカーブ推進が必要な難しい条件下での施工となりました。
敷地内や道路幅の狭い場所に施工ヤードを確保の上、逆勾配に施工する必要があったため、実績を考慮してアイエムリバース工法が採用されました。
逆勾配施工のため、既設管と改築推進先導体が最初に接する点で、うまくかみこませることが重要で、その部分を固めるため薬液注入を行うことも考えられましたが、アイエムリバース工法の方向修正機能特性を生かし、また、推進速度、カッタ回転速度をうまく調節し、精度を保ちながら推進を行うことができました。
本施工においては、掘削の安定を図るため、バキューム装置のスクリュを2段式に改造し、長距離推進のため、動力源を電気とした後続ユニットを開発し、使用しています。また、この工事での環境対策として、江の川は、鮎の鵜飼、釣りなどで有名なところであり、作業排水については特に細心の注意を払い、濁水処理装置(1日の処理能力50m
3)を別途設けました。
既設構造物基礎に13mm〜16mmの鉄筋の存在が確認されたが、スパイラルカッタのお陰で、無事切断・破砕することができています。
また、人孔を1基通過させる必要があり、精度管理が困難である可能性がありましたが、無事施工できています。
既設人孔到達もこのスパイラルカッタにより、ハツリ作業を行うこと無く到達、回収に成功しています。


施工概略図

↑施工場所は河川横断するため、掘削深が深く、長距離で、90Rのカーブ推進という難しい条件

推進前のスパイラルカッタの状態

ヒューム管175本目据付↓

↑推進前のスパイラルカッタの状態

175本目のヒューム管据付

濁水処理装置

↓到達状況

↑濁水処理装置

到達状況

 長い距離+カーブ+礫・玉石層での施工


安芸津公共下水道汚水1号幹線管渠12工区建設工事


施工場所

広島県豊田郡安芸津町(現:広島県東広島市安芸津町)

使用機種

TP125S

管種・管径

HPφ800mm

推進延長

L=105.80m
(曲線R=150m)

土質

玉石、転石混じり砂礫
30≦N<50

最大礫径

500mm

水位

GL.-1.4m

土被り

H=4.05m


施工場所の安芸津町は酒造りの町として有名で、多数の清川が流れており、多くの礫・玉石を含む、滞水地盤となっています。さらに立坑位置や官民境界等の理由によりカーブ推進が採用され、非常に難度の高い施工条件でした。
ここで採用された工法は泥土圧式(先導管駆動)推進工法でした。
この施工はカーブ推進に加え、土質が玉石、転石であることから推進のズレが大きくなる可能性があり、方向制御に細心の注意が必要でした。推進機のディスクカッタに岩切砕用チップインサートカッタを採用し、切羽の安定にも注意しながらの施工となりました。
レーザー中継器を利用したリアルタイム曲線計測システムによって長距離計測の測定精度を保ちながら、三興建設のWEB遠隔施工支援システムによって推進機の掘削情報をもとに熟練オペレータがサポートすることによってトラブルなく高品質で効率的な施工が実現できています。
推進開始より150Rのカーブ推進を含め、約50日間で到達し、上下変位最大11mm、左右変位最大25mmの精度でした。ディスクカッタも特に目立った損傷はありませんでした。


800ミリ径先導管推進

 30本目のヒューム管推進

↑φ800先導管推進

↑ヒューム管30本目の推進

レーザー中継器

↓到達状況

↑レーザー中継器

先導管到達状況

到達時のディスクカッタの磨耗状態

↓カーブ推進仕上がり状況

↑到達時のディスクカッタの磨耗状態

カーブ推進仕上がり状況

 長い距離+礫・玉石層での施工


管渠布設工事(公12-5)


施工場所

広島県三次市

使用機種

TP125S

管種・管径

HPφ800

推進延長

L=154.15m

土質

玉石混じり砂礫層
30≦N<50

礫率

70%

最大礫径

450mm

一軸圧縮強度

2000〜2400kg/cm²

土被り

H=6m


施工場所の三次市街地は3河川の集まる盆地です。河川によって運搬・堆積された礫・玉石が多い堆積層です。しかも土質調査により、堆積している玉石は非常に硬い安山岩が母岩であると考えられる場所でした。
玉石等への適応性・推進スパン等などから泥土圧方式一工程推進工法を採用され、推進機のカッタヘッドにディスクカッタを装着し、硬い礫・玉石を破砕しながらの施工となりました。
1スパンの距離が長く、礫・玉石層での施工であったため、推進区間内での地盤の変化も多く、高度なオペレーション技術が要求される工事でしたが、三興建設のWEB遠隔支援システムを導入し、熟練オペレータがサポートすることによってトラブルなく高品質で効率的な施工ができました。
立坑に推進機を下ろしてから到達坑で先導管を引き上げるまで約60日、上下変位最大15mmの精度でした。


土質確認状況

↓推進前カッタヘッド

↑土質確認状況

推進前カッタヘッド

ヒューム管61本目の推進

↓先導管の到達

↑ヒューム管61本目の推進

先導管の到達

 到達ディスクカッタ磨耗状態

↓岩切削用チップ

↑到達ディスクカッタ磨耗状態

岩切削用チップ

 岩盤での施工


中野東地区下水道築造8-2号工事


施工場所

広島県広島市安芸区

使用機種

TP95S

管種・管径

HPφ500

推進延長

L=70.30m(2スパン)

土質

花崗岩

一軸圧縮強度

2400kg/cm²

RQD

50%



庄原汚水1号幹線管渠築造工事(5工区)


施工場所

広島県庄原市

使用機種

TP95S

管種・管径

HPφ400

推進延長

L=238.0m(3スパン)

土質

泥岩
50<N


 礫・玉石層での施工


安芸津公共下水道汚水1号幹線管渠8工区建設工事


施工場所

広島県安芸津町(現:東広島市安芸津町)

使用機種

TP95S

管種・管径

レジコン管φ500

推進延長

L=121.63m(2スパン)

土質

礫・玉石混じり土
N<50

礫率

70%

最大礫径

300mm

一軸圧縮強度

2400kg/cm²


 

 土被りの深い場所での施工


関連公共下水道7-1建造工事


施工場所

広島県安芸郡府中町

使用機種

TP95S

管種・管径

HPφ700

推進延長

L=197.3m(4スパン)

土質

転石混じり風化岩

土被り

H=11.03m


 

 河川横断工事


下水道事業補助第13工区汚水管布設工事


施工場所

山口県山口市

使用機種

TP95S

管種・管径

HPφ500

推進延長

L=140.0m

土質

砂礫・粘性土
N<50


 

 JR横断工事


東部新都心押抜工事


施工場所

兵庫県神戸市

使用機種

TP125S

管種・管径

HPφ800

推進延長

L=75.4m

土質

砂礫土
N<50