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三重長安路窄越国道高速公路道涵洞工程
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施工場所
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台湾台北市
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推進距離
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L=46.2m
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埋設管種・管径・本数
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鋼管φ760:17本(縦部) 鋼管φ640:27本(水平部)
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埋設管総延長距離
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2,032.9m
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埋設管長
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7290mm
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土質
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玉石混じり礫質土
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土被り
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H=0.8m(縦部) H=0.77m(水平部)
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一軸圧縮強度
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98N/mm²以下
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最大玉石径
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φ1.0m
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台北市より発注された台北市三重のパイプルーフ工事を台湾推進事業の大手会社から検討依頼を受けました。 高速道路下の被りの浅い(80cm)の推進、地盤沈下およびその計測方法が最重要課題でした。 三興建設では、市電軌道下で80cm位の推進実績があり、地表面の変位計測については24時間自動計測システムを開発・実績があり、最重要課題をクリアできました。 その他に、土質を考慮した鋼管・効率の良い推進機械・管埋設技術およびノウハウを指導サポートする三興建設独自技術を提案・協議しました。 高速道路下で土被りが浅いため、地盤変位を自動計測可能なシステムを三興建設が有しており、安全管理システムやオペレータシステムを活用して安全で確実な推進が可能であること、トラブルを事前に予知でき早い対応が可能であることが決め手となりました。 第1段階として水平部を2010年5月より工事着手し、2010年8月完工しました。その後立坑2次掘削を行いました。縦部を2011年12月より工事着手し、2011年3月に完工しました。ともに精度を確保し、また地盤の変位も無く工事を完了しました。
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↓パイプルーフ現場
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↑自動沈下計測設置状況
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 ↑沈下計測画面
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 ↑パイプルーフ断面図
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